へザー・マリア・ナオミ

へザー・マリア・ナオミ

Tuesday 26 August 2014

Forever Young and Beautiful

Hello again,
息子がようやく昨日から幼稚園が始まり、また少し自分への時間ができました。
ヘザーとナオミのブログ、私も楽しく(ある意味面白く)読んでいます。
ナオミの日本語にはくすぐられるものがあり、本当に楽しい!(そんなこと言ったら怒られそうですが)。彼女がこれからどんなことを書いてくれ、どんな写真を載せてくれるのか、わくわくしちゃいます♪

さて、若いころは喧嘩ばかりしていた三姉妹ですが、
姉、次女、三女と 典型的な三姉妹。
姉は小さいころからしっかりしていて、今でも変わらず家族全員に頼られ、休む暇もなく働き、人の悩み事で悩まされ、それでも自分流を突き通すすごい女。真面目でまっすぐで、私はとにかく頭が上がらない。
私といったら、八方美人で、しっかりしているようでしてなくて、まわりに頼られるが本当は弱くて、
ふらふら、ふわふわと生きていて、何かしらと姉妹の間に挟まれたり、友達などのもめ事の間にも挟まれるタイプでして、
母がよく言ったが、心配させてばかりの典型的真ん中タイプ。
そして三女、やはり一番のベイビーでわがままちゃんで、一番気が強くて、どんなに喧嘩してもムカついても、かわいいのよねー。憎めないんです。
いまだに私たち、会う度に口喧嘩、
傷つけ合い、罵り合い、
でも時間がすぎるとすぐにまた仲直り。
家族の絆って、すごいですね。
姉妹がいてくれたからこそ、今までなんども辛いことがあったけれど、乗り越えられた。

みんな離れて暮らしているからなかなか会えないけれど、
毎日のようにメールやLINEで連絡を取り合い、たぶんばーさんになっても今と変わらずなんだろうな~、と想像します。

夏の疲れで頭がぽーっとして何を書けばよいのか悩む私&sisters、

パソコンの横に置いた母の写真を眺めながら、何かネタを考える....
ネタ、といえば、散々私もネタにされたな...

仕返しに、母のおっちょこちょいな出来事などを暴露したいところだが、
どうしようかな~、
やっぱり、今はまだ、やめておこう。うっしし。
その変わりに、一つ、
昨日とてもいいことがありました。
私たち姉妹が小さかった頃、母がよく読んでくれた本、
大好きだったこの本を、
昨日息子が学校の図書館から持って帰ってきた。
なんていう偶然。
やはり、親子は好きなものが似るのね。

息子に夜、読んであげると、ページをめくるごとに、母の声が聞こえてくるような、
とてもとても不思議な感覚でした。
自分も子供にかえったような感覚。わくわくして、どきどきして、
息子同様、目をキラキラとさせながら読む。

こんな日頃のふとした出来事から、時々母が再び「帰って」くる。
息子に、自分も小さい時にママにこの本読んでもらったのだと教えると、
息子は私を見上げ、マミーのママいまどこなの?と聞く。
「ここだよ」と息子と私のハートに手をかざすと、その意味がなんとなくわかったのか、
「死んじゃったの?」と聞いた。
「そうなの、若いときに、お病気になって」
すると とても不安そうに息子がいう、
「マミーも若いときに死んじゃうの?」
「ううん、マミーはマスターヨーダみたいにすっごいおばあちゃんになるまで生きるよ」
そういうと息子はくすくすと「やだー、キモチワルイ!マミーおばあちゃんにならないで!」と笑う。

「キモチワルイ」と言われ、母がなんて若く、一番女として熟した美しい時に逝ってしまったかを思い出す。
私たち姉妹のmemoryには、永遠とその美しい年齢の母しか残らないのよね。

彼女らしい。

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