へザー・マリア・ナオミ

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Monday 18 August 2014

不良娘と呼ばれて27年

こんにちは、次女のマリアです。
母の本を読んでくださっている方に、よく「ああ、あのマリアちゃんね」と言われることがあります。
「ああ、あのマリアちゃん」というのは、あの不良娘のマリアちゃん、のこと。
母を「クソババー」呼ばわりした、家出娘です。(笑)

そんな不良娘も、今や43才。結婚13年目、一人の子の母になり、平凡な、どちらかというと不良の面影もないくらい真面目に日々を過ごしております。

「クソババー」と母を傷つけた私ですが、
つい先日、息子にいきなり「クソババー」と言われた。
まだ5才の息子にです!
あまりにもびっくりして、心臓が止まるかと。
「こら!なんてこというの!」と怒鳴ると、
「え、マミーに言ったんじゃないよ、ただ言ってみただけ」なんぞという。
「なんでそんなこと言いたいのさ?!」
「だって、変な言葉だから」と笑う。そうわけのわからない理由をつけ、ドキリとさせてくれた。
わが子に「クソババー」と呼ばれることが、これほどまでに心にグサリとくるとは。痛い痛い。
今更ながら、母に対してこれほどまでに残酷な言葉を投げつけたことに、反省。
それにしても、五歳児とは不思議な生き物だ。
時々突拍子もないことを言ったり、したり。
テレビの影響か、友達の影響もあったり、
頭の中がどうなってるのか疑いたくなるくらい 理解できないことが多い。

三姉妹だったからだろう、男の子がよくわからない。
今は日々 小さなクレイジーな男子の変な行動や暴言、珍言に驚かされ笑わされ悩まされる毎日です。

30才すぎた頃に、湘南へと引っ越し、
葉山というちょっとかっこつけた田舎に住んでいます。
私にはちょうどいい刺激のある町。
若者もたくさん住んでいて、アーティストや自然を愛する人たちも多く、
のんびりしているがレイジーにはならない、ほどよい誘惑や心を揺さぶってくれる出逢いもあり、
子育てと趣味とアクセサリー作りを自分流にやるには ぴったりの町。

そんな葉山から、マイペースではありますが、何か 日々感じること、ライフスタイルや、三姉妹の思い出などを発信していけたらと思っています。

かつては確かに親不孝者の不良娘だった私ですが、今は真面目に、謙虚に生きているつもりでございます(笑)。こんな私ですが、どうかよろしく申し上げます。

Maria Brackin

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