へザー・マリア・ナオミ

へザー・マリア・ナオミ

Friday 26 September 2014

precious moments

私は秋が四季の中で一番好き。
秋の色や匂いや、
空気や食べものも。

私の住む町の秋の色、

夕陽はこの時期が一番綺麗。

海もまた、夏とは違う色

透き通ったブルー


時間があるときは、息子と海へ貝殻拾い。
貝も、時期によって多い少ないあり、
色も変わる。
今が一番貝殻が拾いやすい時期のような気がする。

私のアクセサリー作りには欠かせない葉山の貝殻。見つけたのを使って、冬の海をイメージした作品を作ってみた。


友人のお店に置かせていただきました。

今は、こんな風に海と自然と触れあいながらアクセサリーを造ることが 自分の表現できる唯一の方法。
母と小さい頃よく一緒に貝殻探ししたのと同じように、今は息子と。
不思議な感じ。

きっと、息子も、大人になったら、私と海で貝を拾いながらすごした時間を思い出してくれ、いとおしく思ってくれるのだろう。

自分にとって、そこに、その人と一緒にいる時間が何よりも大切で意味のある時間。

今日も、いっぱい貝を拾って、ついでに裏山で栗も拾って、なーんの変鉄もない  しかしpricelessな のんびりな休日を過ごしている。









Wednesday 24 September 2014

時短料理も母から

昨年、ある雑誌の企画で「ヘザーさんの時短料理を紹介させてください」
と連絡がありました。
それまで時短料理と聞いたこともなかったことを
今になって認めてしまいますが、
編集者の方の説明を伺い、よくよく調べてみると
普段作っているお料理とそう変わらないような気がしました。

あまり手間かけず、パパッと作るお料理のことだと。

食べることもお料理も大好きですが、
基本的には手間をかけることはあまり好きではありません。
逆に、手間をかけるお料理ってどんなものだろうと
あまり想像がつかないぐらい我家の食事はシンプルなのかもしれません。


でも「時短」とはもしかしたらその人その人で違うのかもしれませんね。

よくよく考えると母が作っていた料理はほとんど「時短」だったと思います。
それかよっぽど手際がよかったのか。

仕事中でも、食事の時間に近づくとペンを置き、
キッチンまで行ってささっとごはんを作っていたことしか記憶になく、
クリスマス以外は長時間台所に立っている覚えがまったくありません。


そのせいか、ブラッキン家の3人姉妹も
ささっと作る派で、面倒なことは嫌い。
しかも、やっぱり3人とも似たようなお料理なんですよね。
母が作っていたようなものばかり。
でもそれを自分流にアレンジしているので微妙に違うことも。
ナオミの場合、ちょっとイタリアンが入っていたり、
私はイギリスや長年住んでいたベルギーの影響が。
マリアはクリエイティブでマリア流のアレンジがまた楽しいです。


実は昨日、私の誕生日でした。
この年齢になると前日のわくわくな気持ちもなく、
ただ、「げー、明日誕生日だ」と重たい気分になるだけですが
いざその日になるとお友達からのたくさんのメッセージ、
会う人からのプレゼントや優しい言葉にはついつい嬉しくなります。
「おめでとう」と思ってくれる人達がいるというのは幸せなことです。

夫と外食する予定だったのものの、
昨日の仕事は肉体的にもややハードで家でのんびりしたい気分に。
それがその時に求めていた最大なプレゼントでした。

でも食事の準備もしていないし、
材料も買っていなかったので帰りにスーパーで、
最も手間のかかからないものはと思って買ったのが
ラムチョップ、お惣菜コーナーのポテトサラダ、
そしてパッケージに入っていたベビーリーフサラダ。


帰ってすぐにラムチョップをオリーブオイルとローズマリーにつけ、
その間に、ポテトサラダの「お惣菜の味」をごまかすために
冷蔵庫に入っていた塩レモンとアンチョビーを刻んで混ぜ入れました。
サラダを洗って、冷蔵庫にあったアスパラとにんにくを切って、
ラムに塩こしょうをかけ、フライパンで焼き、
その間に横で別のフライパンでアスパラとにんにくも炒め、
ラムが焼き上がったら全てをお皿に盛りつけ、
フライパンに赤ワインをちょっと入れてソースを作って出来上がり。


ラムがあるだけで本当は簡単な時短料理が豪華なごちそうに。
もちろん飲み物は夫が選んでくれた赤ワイン。

シンプルな暮らしが好きな私にとっては最高なバースデーディナーでした。

しかも使ったのはお皿が2枚。

洗い物まで時短だったのでやっぱり最高なお誕生日でした。

Thursday 18 September 2014

三崎口メモリー

1983の私です。

私が10歳の時、三崎口で一人で遊ぶ時がたくさんありました。
その時は犬のCANDY
とお散歩したり、岩の上で走り回ったり、はねたりしました。



2009のANYAです。

同じく、私の娘のANYAちゃんと日本に行ったとき、
三崎口に遊びに行きました。やっぱり私とマリアもヘザーも、
やってたようにANYAも飛び回り、
昔の私を外から見る感じでした。

2013のGAIAです。

自然が好きな家族だからいつもアドヴェンチャー探します。GAIAちゃんも家の下にある湖の大きな岩を船だと不利をして遊んでます。三崎口にも、こんなような岩ありました。MARIAと岩に上り、嵐やタイフーに向かって船で長いたびをする不利ゲームしました。

私、いとこのリザとママ

子供の頃の思いでと言えばやっぱり三崎口。あの頃は三崎はきれいだった。今でもきれいであるだろうが、アサリが山ほど採れたのも、
まだ汚染されたなかったからだろう。
ママに頼まれてアサリを掘りにバケツとスプーンもってよくビーチまで行きました。
ニンニクと白ワインで蒸したアサリか、アサリのおみそ汁。。。
とにかくすばらしい味だった!

By Naomi

Monday 15 September 2014

デザートはバナナ

シャレにもならないタイトルで失礼しました。

でも母はたぶん今頃、手を口に当ててケラケラと笑っていると思います。
結構つまらないオヤジギャグを聞いて半分照れながらケラケラと
笑いながら大喜びするタイプの女性でした。
それも彼女のチャーミングなところのひとつ。

もし今、ここにいたらこのタイトルを読んで
「ねえねえ、ミーちゃん(マリアのあだ名)、
ヘザーったら「デザートはバナナ」なんて書いちゃってるのよー。
分かる?ママの「デザートはあなた」が「デザートはバナナ」よ、
いやーねー、くすくす」
と笑いながらまずマリアをつかまえ、次にナオミをつかまえ、
そして運悪くその日が当番となってしまったアシスタントにも
無理矢理聞かせて苦笑させていたことでしょう。

ちょっとしたことでクスクス笑ったり、
仲の友人達とげらげら大笑いしている彼女の姿がとても印象に強く残っています。

でも今日は母の親父ギャグ好きの話ではなく、デザートの話です。

子供の頃から夕食の後にはデザートを食べる習慣があり、
母はよくパイやケーキなど、イギリスのお菓子を作っていました。

今は年齢とウェストラインのことも考え、我家のデザートはよりシンプルに、
ヘルシーになっていますがたまにはご褒美にパイを焼いたり
懐かしい母の味を再現することも。

最近はとくにヘルシーデザートを意識するようになり、
よくネットで新しいレシピを探しています。


先日、海外のサイトで見つけたのが美味しそうな焼きバナナのレシピ。
早速作ってみました。
ココナツオイルでバナナのスライスを焼き色がつくまで焼いて、
その上からハチミツをかけてさらにちょっと焼き、
きつね色になったら盛りつけて、
シナモンをふりかけて出来上がりといったシンプルなデザート。


一口食べた瞬間、なんだかふわっとした懐かしい気持ちに包まれました。

この味、子供の頃の懐かしい味、と急に思い出した
母が昔作っていた焼きバナナ。

あれれ?と思って「森瑤子の料理手帖」を取り出してみたら
ありました、最初のページに。
「庭のバナナのフランベ−焼き」が。


形は違い、母はバターで焼いてブランデーでフランベ−していたものの、
基本的なバナナを焼いた味は一緒。

ずっと忘れていた焼きバナナ。

今は偶然見つけたそのヘルシー版が我家の定番デザートに加わりました。
by Heather

Friday 12 September 2014

夏の終わり、友達と。。。

もうそろそろ学校がまた始まります。(やっと始まります)
長ーい3ヶ月の夏休みが終わろうとしている所、下の娘のガイヤちゃんと、日本から旅で来てるお友達のユキさんとイズミさんみんなでフィレンツェの近くのアグリツリズモで1日遊びました。
町からこんなに近い所のにまさかこんなにすばらしい所があると知りませんでした。(それも東京に住んでるユキ様から紹介され、ちょっと情けない気持ち。。。)
南フィレンツェが目の前で広がっている景色が見えるプールサイド。。。オリーブ畑に囲まれ、優しい9月の風に吹かれる丘の上。。。


そこで、サンセットを迎えにオーナーさんがジープで CHIANTI SAFARI に誘っていただき、4人でジープに乗りました。たくさんの動物の見学や、森の中の1850年のお城と池を通り越したり、丘の上からのフィレンツェのサンセット見学。。。


この池は1850年に作られ、なんと6メータの深さです。昔はここで体を洗いに来てたそうです。
ここで出会ったのがイノシシの家族。ちょっと車から降りるのみんな怖かったけどイノシシのほうが先に森の中に消えていきました。シカやキジ、にも出会いました。
今回のサファリコースはソフトコースだったので、ガイヤちゃんも今度は冬の間のスーパーコースをするの約束しました。


美味しいお庭の野菜だけを使ったランチも食べました。大家のカルミネさんのお母様が育てたピーマン、トマト、ポテト、なすなどたくさんの野菜でランチタイム。特にすばらしかったCALABRIA地方の豆とパスタのスープ!!!

あと3日で BACK TO SCHOOL! 
トスカーナの丘の上から町まで子供たちの送り迎えが始まる時期、またがんばるぞー。!!!



Wednesday 10 September 2014

癒し

またしても、「癒し」がテーマになりました、今日のブログ。
夏の疲れって、でも本当にたまりますよね。
季節の変わり目になると、その疲れがど~んと出て、私はしょっちゅうダウンします。
精神的にも、肉体的にも。
いろいろな症状が出る。
すべてが億劫になってなにもできなくなってしまったり、
食欲がなくなったり、
蕁麻疹が出たり、頭痛がしたり、寝不足になったりと、
さまざま。

図太いようで、以外と繊細なのです~👀
そして毎年のように、体を元気にするため、疲れがたまらないため、ストレスにならないために、いろいろなことをします。
それはスポーツだったり、栄養をとったり、自分にとってその時一番体が欲してるものを聞き、取り入れ、なんとか自律神経を整えることに気を使う。

以前は山を走る(トレイルランニング)などをして発散していたけれど、さすがにこの年になるとあまりハードなスポーツは体が悲鳴を上げるようになり、最近では走ることよりも、のんびり歩くほうが自分に合うようになった。

海も、私の癒しの場。
昨日は、スタンドアップパドルボードで、海の上をお散歩。

 
 
海面の上を気持ちよく、自分のペースで漕ぐ。

日々、体のためにできること、最近気に入っているのが漢方。
漢方の勉強をしている友人と、自分に合う様々な葉や花、根などを選び、お茶作り。


 
 
 
最近体がむくむ、便秘がち、気持ちが落ち込む、など、その時の症状や気分を話し、作るお茶。

 
こんなにキレイなお茶ができあがる。
 
そして、我が家のもう一つの癒し。

ここ一週間、毎日夜になると遊びにきてくれるようになった白(はく)ちゃん。
にゅ~ん ともかわいい瞳で甘えてくる。
今、私にとっての一番の癒しは白ちゃんとお庭でじゃれあってる時間かな~。


季節の変わり目、空気の質感や温度やにおいの変化など、大好きだけれど、敏感な人は自律神経がちょっと狂う時期でもある。なんか最近調子わるいな~、と思ったら、すぐにケアをしてくださいね。

なにがともあれ、ストレスが一番よくないので、自分の癒しを一つでもみつけ、体と心をほぐしてあげるのが大切、と私は思っています。

さーてそろそろ我が家のストレスの原因の一つ、息子が帰ってくる時間((笑)冗談です)

しかし、彼もまた、最近新しい幼稚園に入ったので、少し疲れぎみ。

夕方のんびり二人で海へお散歩でもしようかな。




 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Sunday 7 September 2014

早朝のリラックスタイム

では、マリアのチャレンジを受けましょう。

最近のヘザー流のリラックスモーメントは早朝。

ここでもうすでに妹達の声が聞こえてきています。
「年をとると早起きになるからね」「やっぱりババアだ」と。
どちらも否定はしません。あなた達だってそのうちババアになるんだから。



夫と愛犬ボニーがまだ下の寝室で寝ているうちに
そっと2階のリビングへ上がり、大きなマグカップに入った
ミルクたっぷりのイギリス流ミルクティーを飲みながら太陽が上がっていき、
外や部屋の中に注がれる光の変化を見ているのが私にとって最近、
もっともリラックスできる時間。



ソファテーブルには常に大好きな洋書を置いています。
写真集、お料理の本、インテリアやアートの本など。
それらのページをめくりながらゆっくり楽しめるのもこの時間ぐらい。



一日が始まる前のリラックスタイムもなかなか良いですよ。

すっきりした気持ちで新しい一日が始まります。
by Heather

Monday 1 September 2014

Relax time、私流

妹のイタリアでのリラックスタイム、にゃ~んとも羨ましい限り。
写真を見るかぎり、静かで、暖かくて、遠くで燥ぐ娘と犬、冷えた白ワイン、
moment of peace....

見たなり、そこにいきた~~い、とLINEしてしまった。

私も負けじと、葉山流のリラックスタイムを過ごさせていただきました。
夏の終わりに、葉山の仲良しさんたちと集まって、リラックスモーメントに参加。

その名もEnd of Summer Mermaid Bash.

 

海辺の公園で、昼過ぎからの大人飲み&食い。

No kids, no men。たまには、いいですね。




美味しいアワアワいただきながら、おしゃべり。




美味しい食べ物を並べ、少しおしゃれにセッティング♪





少し酔った頃に 夕陽が沈み、公園に近所のサンセット ウォッチャーズが集まり、さらににぎやかになる。

葉山流の極上の時間。



八月最後の日、気の合う友人たちとのリラックスタイム。
シメはcoffee and sweets, そして夏の終わりといえば、花火。
どうだ、イタリアもいいけど、葉山も負けじと美しいmomentを過ごせるのだよ。

さー ヘザーよ、これに勝る ヘザー流のリラックスモーメント、教えておくれ。