へザー・マリア・ナオミ

へザー・マリア・ナオミ

Thursday 18 December 2014

Tis the season...ワイルドに

 気がつくとクリスマスまであと1週間。

ツリーも買っていないし、経験から行くとこんなに遅い時期には
まともなツリーも売っていない。

デコレーションだけにしようと思ってクローゼットの上の棚に積んである
クリスマスデコレーションが入っている箱を見上げながら、
毎年見ているこのデコレーションをどうしても今年は見たくない、と
ちょっとうんざりな気分に。

誤解しないでください、
全て大好きな大切で想い出がたくさん詰まったオーナメントばかりです。 
この子達に一年お休みしてもらって
来年またすっきりした気持ちで出直ししてもらうことに。

その代わり、今年は外で見つけた物を使って、ナチュラルクリスマスでいきます。

妹達の手作りにも負けてはいられませんし。

犬の散歩で毎日行く川原に咲いているローズヒップをゲット。
ローズヒップを穫りに行ったついでになんだか分からないけれど、
なんとなくドライフラワーっぽく飾れるかなと思って穫って来た枯れ草。


近所の公園にたくさん落ちているどんぐり達。
そして以前、歩道で拾ったたくさんのパインコーン。


秋に拾った落ち葉もあります。
クリスマスとあまり関係ないけれど色がキレイだから。

ローズヒップでリースを作るか、そのまま飾るか。
もう今年は完全にlazyな私はそのままを選択。

母が昔使っていた花瓶にローズヒップを。
さりげなく部屋に溶け込んでいい感じに。


「ドライフラワー」(枯れ草...)はローズヒップと一緒に
テーブルのフルーツと一緒に添えて。


子供がいる家だとちょっと物足りないかもしれませんが、
もともとシンプルでナチュラルなインテリアにこだわる自分にとっては
ぴったりなデコレーションになりました。

by Heather

Sunday 14 December 2014

Tis the season... Italy

もうそろそろクリスマスですね。。。この時期は、家族と家でクリスマスツリーを飾る,心を温める時期です。今年のテーマはお星様。たくさんの星が着いてる
ツリーです。子供たちと一緒に作りました。
ANYA:一つずつツリーに飾れるように、糸を通します。

GAIA: 『楽しい。。。』

ワンちゃん:『おいしそう。。』

紙ねんどうをのばして、星の形に切って、ゴールドに塗りました。
二日かかった作業だが、最後にはとてもきれいに出来上がった
クリスマスツリー。。。




そしてワンちゃんたちも。。。
タロー

アゴ

MERRY CHRISTMAS EVERYONE!!!

By Naomi



Monday 8 December 2014

Tis the Season

着々とクリスマスの準備が始まりました。
 
昔から、ブラッキン家では、物は買わず、できるだけ自分で作れるものは作る、
というルールがあった。
ダイニングテーブルから暖炉、子供部屋まで、父が何もかも家の物を手作りで作ってくれ、
おもちゃまでも、自然の中にあるものが私たちのおもちゃだった。
自分で作ったものって、大切にしますよね。そのもののぬくもりも買ったものとは違うし、不思議と長持ちもする。
 
家に必要な家具やインテリアグッズや雑貨から、庭の野菜やハーブまで、
父の仕事を見て育ったおかげで、ヘザーもナオミも、ものを作ることが自然と大好きになりました。
今私たちがやっている仕事が物作りとつながりがあるのも、その影響なのでしょう。
 
母は、クリスマスになると、家に飾るデコレーションを作っていました。
クリスマスツリーには手作りのジンジャーブレッドクッキーを焼いて飾り、
巨大なジンジャーブレッドハウスも作ったり、
私たちに「松ぼっくりを拾ってきて」と 三崎の林へと追い出し、玄関のドアに飾るリースを作ったり。
 
その影響なのでしょう、今でもクリスマスデコレーションの多くは手作りです。
 
息子と一緒に海で拾った貝殻などと、秋に山で拾った木の実や植物で、今年はocean and forest をイメージしたリースを作成。


息子もお手伝い。 

 
完成♪
 
クリスマスツリーにも海で見つけた貝殻を、
 
 
 
 
あとはジンジャーブレッドクッキーとお菓子の家を作るのみ♪

やっと字が書けるようになった息子はクリスマスカードの作製もお手伝い。 
 
 
クリスマスショッピングもお手伝い♪
男子にとっては苦痛なショッピング、ママにとってはルンルン♪
いっぱいお手伝いしてくれたから、今年もサンタさんくるね~!♪♪
 
父と母から受け継いだ手作り感いっぱいの暖かいクリスマス、
息子が大きくなっても、ずっとずっと続けたい。
 
 
 
 

Monday 1 December 2014

なつかしのbirthday parties

マリアが息子のバースデーパーティーの風景をアップしたのをきっかけに
久しぶりに子供の頃のアルバムを見ながら想い出に浸ってしまいました。

私の小さい頃のパーティーの写真。
毎年、三崎の別荘でお祝いしてもらっていた誕生日。
両親もかなり気合いを入れて素敵な想い出になるような
バースデーパーティーをしてくれていました。


一才の誕生日。
もちろん覚えていません。
でも写真を見ると、なんとなく自分がその場にいたことを
心のどこかで感じるような... 
(それにしても、父が若い!!!当たり前ですよね。まだ27才ですもの。)

両親からのプレゼントはロンドンバス。
やっぱりそうですよね。


当時、周りの別荘は全て外国人が所有していて
みんなで家族ぐるみでのお付き合いをしていました。
イギリス人、カナダ人、オランダ人、ドイツ人、
アメリカ人、フランス人、スイス人の家族達。
まだ駐在員も豊かな暮らしができる時代でした。

年齢は様々。お姉ちゃん達に連れられ、子供たちは海辺で遊び、
お母さん達はそれぞれの国のレシピや子育て情報を交換したりしながらおしゃべりを。
夕方になると家の前の広場でお父さん達が集まってサッカーをしていたような、
のんびりした平和な日々でした。

そして華やかなバースデーパーティー。
隣の別荘のペギーおばさんがいつもケーキ担当でした。


3才の時のケーキは当時大好きだったハンプティーダンプティーといった
イギリスの童謡の、手足のついた卵のキャラクター。

いつもハンプティーダンプティーのぬいぐるみを持ち歩いていたからでしょう。
ハンプティーがいないと夜は眠れず、
ハンプティーが私の全てでした。

歌もよく歌っていました。

Humpty Dumpty sat on a wall
Humpty Dumpty had a great fall
All the kings horses, all the kings men,
couldn't put Humpty together again.

「ハンプティーダンプティーは塀の上に座り、
ハンプティーダンプティーは并から落ち、
王様の馬も家来がみんなそろっても
ハンプティーを元通りに戻せなかった」

かなり悲劇的な童謡。
でも私の中では王様の馬や家来達に助けられなくても、
ハンプティーは自分の力で元に戻れていました。
だって、腕の中にいたのですから。


そして4才の時あラゲディーアンのケーキ。
この頃はラゲディーアンの絵本が大好きの頃。

ペギーさんのケーキは周囲でも有名でした。

子供たちがケーキやプレゼントの新しいおもちゃに夢中になっているその間、
テラスではまた別のパーティーが。
お父さん達がビールを片手に、大きな声で笑ったり、大騒ぎ。
そんなお父さん達の笑い声も何故かお誕生日会を思い出すと聞こえてくるのです。

子供のお誕生日でも大人も楽しめるパーティーが素敵でした。
子供は子供で、お姉ちゃんやお兄ちゃん達にリードされて遊び、
大人はお姉ちゃん達に任せて自分たちも楽しめるような環境。
昔ながらの近所付き合いの良いところでした。

マリアが今、息子のために素敵なパーティーをしてあげているのもきっと
彼が大きくなったら思い出して微笑み、
お母さんに感謝することでしょう。
そうなって欲しいです。

by Heather