へザー・マリア・ナオミ

へザー・マリア・ナオミ

Saturday 17 January 2015

今年もまた Memory Picnic


すっかり大きくなったYくん。
 
母の親友Sacoの娘たちと、その子供、恋人、姉のヘザーと私のファミリーで、
「風の家」の舞台にもなった三浦半島にある小さな浜キツネ浜にて、
一年に一度のgathering.
その日は、まさしく「風の家」の名に相応しい、冷たい風が吹き荒れ、
ピクニック日和という感じではありませんでしたが、風をよけた陽の当たるナイススポットをみつけることができ、昼過ぎまでのんびりと語り合うことができた。
互いの子の成長に笑い合い、
将来の夢や思いを語り合い、
懐かしい話しをしたりと、年に数回しか会わないのに、変わらぬ距離感でいられるのは、
きっとこの浜のおかげ。
 
 
みんなが小さい頃、一緒に駆けずり回ってたくさんの冒険と想像をしたキツネ浜。
 
 
子供たちはパパたちと、凧揚げ。
私たちもお正月はここでよくやりました。
 
Sacoの長女のAちゃん、小さいころはホント仕切りやでbossyで、
今はなんて謙虚で落ち着いていることか!(笑)
彼女の作るおにぎりを見て、思い出した、
母と、sacoが、その昔、まさにピクニックをしている時に、母がsacoのおにぎりを「美味しくない」
といじわるを言って、それを切っ掛けに二人は仲が一瞬悪くなったことがあった とか。
でも、Aちゃんのおにぎり、おいしかったよ~~❤
 
それにしても、なんでまたそんなこと言ってしまったのかね、ママは。
親しき仲にも礼儀あり、
母のモットーでもあったのだけれど、
そんなこともあったから教訓になったのだろうか、
「親しき仲にも礼儀あり」は常に心がけるようになりました(笑)
 
昼過ぎまでポカポカと暖かい日差しを浴びれ、
子供たちも、ひじきのスープと「チャイニーズコーヒー」(漂流した中国のペットボトルに泥水入れて)、たくさん遊び、五感が刺激されたよう。
 
午後になると、風向きが急に変わり、冷たい北風が吹き始めた。
海の色とその様子が急激に変化して、
暖かい思い出の場所は、一変して冷たく、危険で、少し寂しい姿に。

白波が立ち、今にでも雨か雪が降ってきそうな気配。
こんな状態の海を、小さいころの私たちは恐れず、よく磯で飛び回り遊んでいた。
岩の先っぽで、「風よもっともっと吹けー!」と海と空に向かって叫び、その風を体全身で受けて遊んだ。
それなのに、自分の子が磯へいくと、危ないと注意して ついていく自分が、不思議だった。
 
親のいないところで磯で自由に遊ばせていた私たちの親は、娘たちを強くたくましく育ててくれているつもりだったのだろう。
私もできるものなら、息子に強くたくましく育ってほしいと、切に願う、
が、なんということか、大人になったたくましかった娘たちは、
自分の息子たちの手をしっかりと握り、けがをしてはと、磯へとくっついていくのです。
なんとも臆病な母親に育ってしまったことか!
皮肉なものです。
 
いろいろ思った、今年の Hathaway & Brackin picnic でした。
 
by Maria


 
 

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