へザー・マリア・ナオミ

へザー・マリア・ナオミ

Thursday 11 February 2016

ご無沙汰しています。
ヘザーです。
寒かったり、暖かくなったり、気温が不安定な冬が続いていますね。


今週末はマリアは家族とスキーへ行っているみたいですが、
私はもう20年以上もスキーはしていません。
「すぐまた思い出すよ」とは言われるんですけどね。

雪国にはまた行きたい一方、スキーはもういいかな、と思うところです。
若い頃は、フランスのシャモニーや、スイスのサンモリッツなど、
家族で行ったスキー旅行の素敵な思い出はたくさん。
でもスキー嫌いの母は、私たちが滑っている間中
ホテルのロビーの暖炉の前で本を読んだり、
部屋の窓からの真っ白な景色を見ながら原稿を書いたり、
スキーではなくどちらかというとリゾートライフを楽しむ方でした。
今の私もきっとそんな感じかな、と思っています。
アクティブなマリアにはかないません。

話は変わって、私はカレーが大好きです。
辛いものがとても苦手にもかかわらず好き。
最近では、家の近くにあるインド料理屋さんに2週間に一度は行っているぐらい。
それ以外に家でもよく作ります。
スパイスを合わせて自分でラムやチキンカレーをゼロから作ることもあれば
子供の頃から食べている母お気に入りの
「デリーカレー」に具材を入れて作ることも。

このデリーカレーは母が忙しい時の定番メニューでした。
「森瑤子のお料理手帖」でも紹介しているので
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。


いくつか種類があるなか、今回使ったのは辛口の「インドカレー」。
先ほども言いましたけど、私って本当に辛いものが苦手なんです。


子供のいる友達の話を聞いていると
家でカレーを作る時にはだいたいみんな「甘口」を作っているそう。
イタリアに住むナオミにも昔はよく、子供達のために
「お子様カレー」というものを送って、と頼まれたぐらいです。
そんなものがあるとも知りませんでした。

母はどちらかといえば、大人の食べるものを子供に食べさせる主義だったのか、
辛さを気にせず平気で辛口を作っていました。
そんな辛いカレーをマリアやナオミは平気で「美味しい美味しい」
と言いながら食べていたのに唯一私はひーひーひゃーひゃー言いながら
ご飯を多めに、ヨーグルトをかけて、ついでにバナナも一緒に、
といった感じで頑張って食べていたのです。

箱を見てください。辛さ、三ツ星ですよ。

大人になってからはだいぶ辛いものも食べられるようになりましたが
やっぱりすごく辛いのは苦手。
でも、三ツ星の辛さのカレーでも、チキンなど、お肉を入れると
油分で多少辛さが和らいで程よくまろやかになるので今の私は
なんとか美味しいと思いながら楽しんでいます。

ぎりぎりの辛さかな、って感じです。

そして先日、久しぶりにシーフードカレーを作ることに。
家に帰るのが7時少し前だったので大急ぎで玉ねぎを炒めて
具材と一緒に煮込んで作りました。


あさりと海老、サーモンにタラ。
そしてエリンギ。

煮込みすぎるのはNGと説明書に書いてあるぐらい、
すぐできてしまうシーフードカレー。


わりとサラサラしていてスープ感覚で楽しめるカレーなのでスプーンで一口。
激辛!
お肉と違ってやっぱりシーフードは辛い。
結局、ひーひーひゃーひゃーと「美味しい美味しい」
を交互に言いながらたくさん食べましたけどね。
でもヨーグルトのお助けはもちろんかかせません。

辛くなかったら逆に美味しくないかもしれません。
ちょっと苦しみながら食べるのも美味しさをさらにアップさせるのでしょうか。
たまには刺激も大切です。

by Heather




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