半年ぶりに京都へ行ってきました。
秋の京都も美しかったですが春もまた、お天気が良くて素晴らしかったです。
母も京都が大好きでした。
昔のアルバムを見ると度々、京都の写真が出てきます。
私も高校時代、一度だけ母と訪れたことが。
真夏だったような。
鴨川沿いのお座敷でご飯を食べたことは覚えているものの、
それ以外は残念ながら記憶に残っていません。
やっぱりまだ京都の良さを味わうのには若すぎたのかしら。
大人になってから一緒に訪れたかった場所の一つです。
そんな気持ちで時々京都へ遊びに行っています。
人混みが好きではない私は、裏道を探索するのが趣味のひとつ。
京都は特にそれにはぴったりな場所です。
私が大好きな街とは、日本の京都とイタリアのフィレンツェ。
20年、初めてナオミのところへ遊びに行った時にフィレンツェに一目惚れしました。
よく考えると京都とフィレンツェって、似ているところがたくさんありますね。
盆地に位置していること、深い歴史のある街であること、
そしてどちらも食べ物が美味しいし、文化と芸術の街でもある。
どちらでも裏道でのショッピングも楽しるし。
こういった街が私の「タイプ」なのかもしれません。
京都料理も美味しいけれど、
今回は京都で食べたトスカーナ料理に感激しました。
牛肉のタリアータ。
イタリアで食べたのと同じぐらい、美味しかったです。
紹介しちゃいましょう。
お店の名前はOsteria il Canto del Maggio。
だいぶ前の「Hanako」の京都特集での紹介を見て行ってきました。
やっぱり二つの街にはいろいろな意味で結ばれているようです。
❤️
話は変わりますが、今年の5月、6日、7日と3ヶ月続けて
母の3作品が復刊することになりました。
その第一弾が「ハンサムガールズ」。
覚えていますか? ハンサムガールだった頃を。
20代の自分を振り返ってみました。
果たして自分はハンサムガールだったのでしょうか。
今思うと、子供っぽいことが多かったのでは。
でも20代後半、30に近づく頃にはちょっぴりハンサムな時期もあったかも。
やっと自立して、好きなことをやりながら自分を持つようになった頃。
なぜそう思えるかというと、今でもあの頃の自分が好きだから。
ちょっと背伸びしていたのかもしれないけれど、
それがまだ「ウーマン」ではなく、「ガール」であった証拠かもしれません。
母がよく口にしていた「ハンサムウーマン」と、
ハンサムガールの境はいつ頃なのでしょうね。
いつ、どのような状況で「ガール」を卒業して「ウーマン」になるのか、
そんなことを考えたりも。
残念ながら私が初めて「ハンサムガールズ」を読んだのは40代に入ってから。
20代のとき、まだこれからガールズからウーマンへと成長していく前に
読んでおきたかったなあ、なんて今になって思います。
でもこれから、さらに大人の女性としての生き方の良いヒントになったような...
藤原紀香さんの素晴らしい解説から学べることもたくさんあります。
6月と7月にも新たな復刊がありますので
ぜひ楽しみにしていてください。
by Heather
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